トランプ氏 サウジアラビアと経済協力の協定に署名 約89兆円の巨額投資を取り付け
国際|
05/14 06:48

中東を訪問中のトランプ大統領はサウジアラビアと経済協力の協定に署名し、武器の売却を含むおよそ89兆円もの巨額の投資を取り付けました。
トランプ大統領
「アメリカのように武器を作れる国は他にはない。最高の武器、最高のミサイル、最高のロケット、あらゆるものが最高だ。ちなみに、最高の潜水艦もだ」
トランプ大統領は13日、2期目の就任後、初の本格外遊となるサウジアラビアを訪問しました。
トランプ氏はムハンマド皇太子と会談し、サウジがアメリカに総額6000億ドル、およそ89兆円規模の投資をすることを柱とする協定に署名しました。
この中には1420億ドル(=約21兆円)のアメリカ製の武器の購入も含まれ、ホワイトハウスは「史上最大規模」だとしています。
トランプ大統領は投資フォーラムでの演説で、アメリカ経済は政権発足からの4カ月で「史上最高の状態へと急速に転換し、絶好調だ」と自賛し、対米投資の意義を強調しました。