NYダウ1160ドル上昇 米中関税引き下げ合意で
国際|
05/13 06:25

アメリカと中国が関税の引き下げで合意したことを受け、ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は1100ドル以上、大幅に上昇しました。
米中両政府は、スイスのジュネーブで行われた閣僚級協議で共同声明を発表し、双方とも関税を115%引き下げてアメリカから中国への関税は30%に、中国からアメリカへの関税は10%になることなどを発表しました。
これを受けて米中の貿易摩擦を巡る懸念が後退し、12日のニューヨーク株式市場では買い注文が広がりました。
ダウ平均株価は、先週末の終値に比べて1160ドル高い4万2410ドル10セントで取引を終え、およそ1カ月ぶりに終値で4万2000ドル台の大台を回復しました。