【速報】コンクラーベ 新教皇にアメリカ出身のロバート・プレボスト枢機卿を選出
国際|
05/09 02:42

ローマ・カトリック教会の頂点に立つローマ教皇を決める選挙「コンクラーベ」で、アメリカ出身のロバート・プレボスト枢機卿が新たな教皇に選ばれました。
プレボスト枢機卿はシカゴ出身で初のアメリカ出身の教皇になります。
南米ペルーでの宣教活動が長く、2023年に枢機卿となった後は、全世界の司教の審査と選出を担当する立場にあります。
これまでに公の場で発言をした機会は少ないものの、2023年のバチカンでの記者会見では「我々の仕事はテントを広げて、あらゆる人々が教会では歓迎されるということを知らしめることだ」と述べるなど、教会の門戸を多くの人々に開くという姿勢を示しています。