プーチン大統領 30日間停戦を拒否か ウクライナに直接協議を提案
国際|
05/11 12:12
ウクライナのゼレンスキー大統領とヨーロッパの首脳らが新たな停戦を求めるなか、ロシアのプーチン大統領はウクライナとの直接協議の開催を提案しました。
ロシア
プーチン大統領
「ウクライナとの真剣な交渉の目的は、歴史的観点で長期的、かつ永続的な平和を確立することだ」
プーチン大統領は、これまでウクライナがロシア側の停戦提案に応じなかったと非難した一方で、ウクライナ側に前提条件を付けない直接協議の開催を提案しました。
協議は15日にトルコのイスタンブールで行うとしていて「交渉において新たな停戦に合意する可能性も排除しない」としています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、ヨーロッパ4カ国の首脳やアメリカのトランプ大統領とともに少なくとも30日間の無条件停戦を求めていて、プーチン大統領がこれを事実上、拒否した形とみられています。