ルーマニア大統領選挙 極右政党の党首ら決選投票へ
国際|
05/05 05:57
東ヨーロッパのルーマニアでやり直しの大統領選挙が4日に行われ、極右政党の党首らが決選投票に進む見通しです。
ルーマニア大統領選挙の第1回投票は、日本時間午前3時に投票が締め切られました。
出口調査のトップは極右政党のシミオン党首(38)で、18日の決選投票に進む見通しです。
2位は与党3党の統一候補と首都ブカレストの市長が争っています。
去年11月の大統領選第1回投票でほぼ無名だった極右のジョルジェスク氏(63)がSNSを活用して首位になりましたが、ロシアによる介入の疑惑が浮上し、憲法裁判所は選挙を無効にしました。
選挙管理当局も今回、ジョルジェスク氏の立候補を認めませんでした。