トランプ大統領 米GDPマイナス成長は「バイデンのせい」と主張
国際|
05/01 03:45

アメリカのトランプ大統領はGDP(国内総生産)の伸び率が3年ぶりにマイナス成長となったことについて、バイデン政権の責任だと主張しました。
トランプ大統領
「いくつかの数値を目にしたかもしれないが、(マイナス成長は)バイデンのせいだ、トランプのせいではない。なぜなら私たちは1月に就任したばかりだからだ」
アメリカ商務省が先月30日に発表した今年1月から3月までのGDPの伸び率は年率換算でマイナス0.3%となり、3年ぶりのマイナス成長となりました。
トランプ政権が進める関税政策への警戒から、「駆け込み需要」で輸入が大幅に増加したことや、個人消費が減速したことが主な原因です。
マイナス成長となったことについて、トランプ大統領はバイデン政権による失政の結果だと主張し、関税によってアメリカへの投資が飛躍的に増えていると強調しました。