トランプ氏 ロシアとウクライナの停戦 早期実現促す
国際|
04/25 06:15
アメリカのトランプ大統領はロシアとウクライナの停戦交渉について「自分なりの期限がある」と強調し、停戦の早期実現を促しました。
アメリカ
トランプ大統領
「我々には期限がある。その期限を過ぎれば我々はまったく異なる態度を取るだろうが、(停戦が)実現する可能性は高いだろう」
トランプ大統領は24日、ロシアのプーチン大統領について、「和平を真剣に考えていると思う」と述べ、ロシアとウクライナの双方が停戦交渉のテーブルにつく必要があると訴えました。
さらに、具体的な期限は示さなかったものの、「自分なりの期限がある」と強調し、停戦の早期実現を改めて促しました。
そして、両国の停戦交渉を巡り、ノルウェーのストーレ首相と協議したトランプ氏は会見で、「今後、数日間が非常に重要になる」と強調しました。
また、ロシアに追加制裁を科すかどうか尋ねられると、「その質問には1週間以内に答えたい。交渉が成立するかどうかを見たいから」と述べ、停戦交渉が佳境にあるとの考えを示しました。