米エヌビディアCEOが訪中「中国ビジネスを続ける」 米中“貿易戦争”の最中
国際|
04/18 14:00
アメリカと中国の貿易摩擦が激化するなか、アメリカ半導体大手「エヌビディア」のトップが北京を訪問し、中国ビジネスを続けていく考えを示しました。
エヌビディアのジェンスン・ファンCEOは17日、中国政府で経済政策を担当している何立峰副首相と会談しました。
新華社通信によりますと、会談で何副首相は「エヌビディアを含むアメリカ企業のビジネス拡大を歓迎する」と述べ、ファンCEOは「引き続き中国ビジネスを続け、米中の貿易協力のため積極的な役割を果たしたい」と応えたということです。
アメリカ政府がエヌビディアの高性能半導体を中国に輸出するのを規制するなか、トップが訪中したと報じることで、中国の存在感を示す狙いがあるとみられます。