警鐘のはずが…「海洋ごみ」オブジェに日本の津波被害品か 制作のアーティストが釈明
国際|
04/17 10:50
先週からイギリス・ロンドンで展示されている巨大なクジラのオブジェ。
アメリカのアーティストが、ハワイの海岸に流れ着いた海洋プラスチックごみから制作し、環境問題について警鐘を鳴らす目的だと説明していますが、よく見てみると「石巻魚市場」などと書かれたカゴも含まれています。
SNS上では、「東日本大震災の津波で流されたものではないか」という指摘が相次いでいます。
運営側は謝罪しました。
カナリーワーフ公式SNS
「『ごみ』と分類してしまい、不快な思いをさせたことをおわびします」
制作したアーティストは、このように釈明しています。
オブジェを制作
ジェーソン・クリモスキ氏
「重要なのは、膨大な量のプラスチックが存在すること自体です。私たちは地球市民として、どのようにこの問題に対処していくか考える必要があります」
(「グッド!モーニング」2025年4月17日放送分より)