イスラエル南部にイスラム組織ハマスからのロケット弾攻撃があり、1人がけがをしました。イスラエルがガザ地区への攻撃を再開して以降では、最大規模の攻撃とされています。
　ハマスは6日、ガザ地区の市民に対する「虐殺への対抗措置」としてイスラエル南部に向けてロケット弾を発射したと発表しました。
　イスラエル軍によりますと発射された10発のうち、ほとんどは迎撃されたとしていますが、落下した破片によって1人がけがをしたということです。
　イスラエルが先月ガザ地区への攻撃を再開して以降、ハマスからの攻撃としては、最大規模とされています。
　一方、中東のメディアは6日にハマスと連帯する親イラン武装組織「フーシ派」の拠点がアメリカ軍に空爆されたと伝えています。
　標的はフーシ派のリーダーらが参加していた会議でおよそ70人が死亡したということです。