イランと核問題で12日に高官級直接交渉 米大統領
国際|
04/08 07:14

アメリカのトランプ大統領は核問題を巡って、12日にイランと高官レベルの直接交渉を実施すると明らかにしました。
トランプ大統領
「非常に危険な領域になってきている。会談が成功することを願っているしイランにとっては最善の利益になる」
トランプ大統領は7日、イスラエルのネタニヤフ首相と会談した際に核問題を巡って、イランとの直接交渉が始まっていると述べ、12日に高官レベルの重要な会議があることを明らかにしました。
会議の場所については言及しませんでしたが、中東のメディアは、オマーンが有力な候補地として挙がっていると伝えています。
トランプ大統領はイランに交渉を呼び掛ける書簡を送っていたほか、取り引きに応じない場合は、攻撃を実施するなどと脅しをかけてきました。
これに対して、イラン側は直接交渉を拒否し、他国を介した間接交渉には応じる姿勢を示していました。