ヨーロッパの数カ国が停戦後のウクライナに派遣を予定している部隊について、ゼレンスキー大統領は1カ月以内に派遣の枠組みを固める方針を示しました。
　ゼレンスキー大統領は4日、首都キーウでイギリスやフランスの代表団と会談し、ヨーロッパの数カ国が停戦後のウクライナに派遣を予定している部隊の詳細について協議しました。
　その後の会見で、ゼレンスキー大統領は地理的に支援が必要な場所などについて話し合ったことを明かし、1カ月以内に派遣の枠組みを固める方針を示しました。
　一方、4日、ウクライナ中部のドニプロペトロウシク州にロシア軍のミサイル攻撃があり、6人の子どもを含む14人が死亡し、50人以上が負傷しました。
　ゼレンスキー大統領は「ロシアが停戦を望んでいないことを示している」と非難しています。