中国軍 2日連続で台湾周辺で軍事演習 台湾への圧力強める
国際|
04/02 11:57
中国人民解放軍は台湾周辺での軍事演習を1日に続き、2日も実施すると発表しました。
中国人民解放軍で台湾海峡を管轄する東部戦区によりますと、2日の演習は台湾海峡の中部と南部で行われ、「識別」「駆逐」「差押」などの訓練を重点的に行うとしています。
演習は「海峡の雷鳴-2025A」と名付けられています。
また、1日から始まった演習について、中国共産党系の環球時報は「解放軍の悪魔ばらいは頼清徳を一喝する」という社説を掲載しました。
このなかで台湾の頼清徳総統が先月、中国側を「境外敵対勢力」と指摘したことを批判し、「最終的には押しつぶされ粉々になる」などと威嚇しています。