米「相互関税」一律20%案が浮上 米報道 トランプ氏は日本時間3日朝に発表へ
国際|
04/02 03:32
アメリカのトランプ政権が導入を予定している「相互関税」について、アメリカメディアは輸入品の大部分に20%前後の関税を課す案が浮上していると報じました。
ワシントン・ポストは、トランプ政権が2日に発表する見通しの相互関税を巡って、アメリカへの輸入品の大部分に20%前後の関税を課す案が政権内で浮上していると報じました。
最終決定はしておらず、検討されている選択肢のひとつだとしています。
ホワイトハウス
レビット報道官
「トランプ大統領は明日、決定を発表する予定だ。大統領に先んじたくはない。明日は非常に大きな日になる」
ホワイトハウスのレビット報道官は1日、20%関税案への言及はしませんでしたが、「相互関税」は2日に発表後、すぐに発動されると述べました。
トランプ大統領が日本時間3日午前5時から演説を予定していて、そこで内容を発表するものとみられます。