ゼレンスキー氏 プーチン大統領の権力喪失へ西側諸国に制裁強化訴える
国際|
03/27 21:01

ウクライナのゼレンスキー大統領はプーチン大統領が恐れているのはロシア社会の不安定化だとして、制裁の強化を訴えました。
ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、ヨーロッパメディアのインタビューで「プーチン大統領が恐れているのは何か」と問われ、ロシア社会の不安定化だと答えました。
プーチン大統領が次に恐れていることについてゼレンスキー大統領は自身の権力を失うことだとしたうえで、「彼もそのうち死ぬだろう。それは事実だ。その時、すべてが終わる」と述べ、自身がプーチン大統領より若いことを強調しながら長く戦争を続けることはできないという見解を示しました。
ゼレンスキー大統領はプーチン大統領の死を待つのではなく、制裁を強化することでロシア社会を不安定化させ、プーチン大統領の権力を喪失させることができると西側諸国に訴えました。