米トランプ大統領に近い上院議員が北京訪問 貿易問題など議論へ
国際|
03/21 22:56

トランプ大統領に近いとされるアメリカの上院議員が北京を訪れました。合成麻薬「フェンタニル」の問題や貿易問題などを議論するとしています。
北京のアメリカ大使館は21日、「X(旧ツイッター)」に「上院外交委員会に所属するスティーブ・デーンズ上院議員が北京に到着した」と投稿しました。
合成麻薬「フェンタニル」の流入阻止やアメリカ人の雇用の確保、公平で対等な貿易などについて議論をするとしています。
中国メディアによりますと、デーンズ上院議員は中国や香港で6年間働いたことがあり、トランプ大統領とも非常に近いということです。
デーンズ上院議員の訪問について、中国外務省は「アメリカの各層からの人々の訪中を歓迎する」とコメントしています。