3月の「国際女性デー」を祝うイベントが中国大使館で開かれ、石破総理大臣の妻・佳子夫人が出席し、より良い社会の実現のためにも日中両国の女性の交流が重要だと呼び掛けました。
　都内の中国大使館で20日に開かれた国際女性デーを祝うイベントには、日本の女性議員や各国の女性大使ら約400人が参加しました。 石破佳子夫人 「日本と中国の女性が手を取り合い、ともに歩むことは、それぞれの国でのより良い社会の実現にも貢献します」
　イベントに出席した石破総理の妻・佳子夫人は「国際女性デー」が今年で制定50年を迎えたことに触れ、権利の向上や差別の撤廃を目指し、引き続き日中両国の女性が交流していくことの意義を強調しました。
　イベントでは中国の伝統舞踊のほか、伝統楽器の演奏なども披露されました。
　中国では国際女性デーに女性の労働者は半休を取得する権利があり、様々なイベントが開催されるということです。