19日に注目を集めたのは、東京プライム市場に上場したJX金属です。 マネックス証券
　広木隆氏 「初値は売り出し価格820円に対して843円でつきましたし、終値も874円ということで、この銘柄に対する投資家の期待が表れた格好だった」
　時価総額はおよそ8100億円に達し、去年の東京メトロやキオクシアホールディングスに次ぐ大型上場となりました。
　日経平均株価は一時、節目の3万8000円台を回復する場面もありましたが、午後は利益確定の売りが広がり、終値は前日より93円安い3万7751円で4営業日ぶりに反落しました。 広木氏 「日銀の金融政策決定会合の結果が『金融政策の維持』ということで、上値を伸ばす場面がありました。ただ、午後になるとアメリカのFOMC（連邦公開市場委員会）の結果が、日本時間20日の未明に出るというのを控えて“手控えムード”ということになって小幅安で終えた」
　アメリカのFRBは政策金利を2会合連続で据え置くと決定しました。注目されていた年内の利下げ予想は2回で維持しました。 （「グッド！モーニング」2025年3月20日放送分より）