ゼレンスキー氏 エネルギー関連施設への攻撃一時停止「合意できる」
国際|
03/19 07:42
ウクライナのゼレンスキー大統領は、米ロの首脳会談でエネルギー関連施設への攻撃を一時停止することに合意したことについて、支持する考えを示しました。
ウクライナメディアによりますと、ゼレンスキー大統領は18日、記者団に対し「我々はエネルギー施設に攻撃しないことに合意できる」と述べました。
ただロシアが合意を破ればウクライナは反撃するとしています。
米ロ首脳の電話会談では、プーチン氏がウクライナへの外国からの軍事援助や、情報提供を完全に停止することが一時停戦に応じる条件と主張しましたが、ゼレンスキー大統領は同盟国が軍事支援を削減しないよう求めると話しています。
また、ゼレンスキー大統領は米ロ首脳会談を受けて、トランプ大統領と早期に協議したい意向を示しています。
一方、ウクラウナでは、米ロ首脳会談後にもおよそ40機のドローンが飛来し、病院などの民間インフラが被害を受けたとゼレンスキー大統領が明らかにしました。
そのうえで「ロシアによる夜間の攻撃が、私たちのエネルギーシステムやインフラ、ウクライナ人の日常生活を破壊している」と非難しました。
(C)
CABLE NEWS NETWORK 2025