女性や子どもも…これまでに53人死亡 米軍のフーシ派大規模攻撃 続く
国際|
03/17 23:30
アメリカのトランプ大統領が指示したイエメンの親イラン武装組織『フーシ派』への攻撃が続いています。 アメリカ軍がイエメンで行った15日の攻撃で、これまでに53人が死亡し、98人がけがをしています。 ルビオ国務長官はテレビインタビューで、フーシ派が紅海などで商船を攻撃する能力を失うまで、空爆を続けると表明しました。 フーシ派は、報復措置として、アメリカの空母などを攻撃したと発表しています。 フーシ派によりますと、17日にもアメリカ軍による攻撃が複数の地域であったとみられます。 アメリカメディアは、アメリカがイランに対して圧力をかける狙いがあると報じていて、イランの外務省は、女性や子どもが犠牲になったと非難しています。