米国務長官とロシア外相が電話会談 “関係改善”続けることで合意
国際|
03/16 10:42

アメリカのルビオ国務長官とロシアのラブロフ外相が電話会談し、米ロ関係の改善に向けて取り組みを続けることで合意しました。
アメリカ国務省によりますと、ルビオ国務長官とラブロフ外相は15日、電話会談し、アメリカ側からイエメンの親イラン武装組織「フーシ派」に対する軍事行動について説明しました。
また、先月のサウジアラビアでの米ロ高官協議を踏まえて、次のステップについて議論するとともに、米ロの意思疎通の改善に向けて引き続き取り組んでいくことで合意しました。
プーチン大統領は13日、アメリカが提案したウクライナとの30日間の停戦案について、即時の受け入れに難色を示しましたが、今回の電話会談でも停戦案を巡って協議されたものとみられます。