ロシアのプーチン大統領が停戦案に初の反応 トランプ氏に感謝も受け入れには否定的
国際|
03/14 03:07

アメリカが提案しているウクライナとの30日間の一時停戦案に対し、ロシアのプーチン大統領が初めてコメントしました。停戦には賛成だとしつつも、ウクライナが再軍備を行わないことなどを要求しました。
プーチン氏は13日、一時停戦案について「戦闘の停止には賛成だが、長期的な平和や紛争の根本的な原因を取り除くものでなければならない」と述べ、現段階での受け入れには否定的な姿勢を示しました。
アメリカのトランプ大統領の努力に感謝するとしつつも「微妙な点がある」と述べ、停戦の違反をどう見つけるのか分からないことなど、停戦案の問題点を列挙しました。
停戦の監視メカニズムの構築やウクライナが兵士の動員を続けたり、外国から武器を受け取ったりしない保証を求めています。