「ボールはロシア側」米国務長官が停戦案同意に期待感
国際|
03/13 07:28
アメリカのルビオ国務長官はウクライナとの協議で合意に至った30日間の停戦案について、ロシアも同意するよう期待感を示しました。
アメリカ
ルビオ国務長官
「ロシアの反応がイエスであれば、真の進展・和平実現のチャンスがあるということだ。ロシアからの肯定的な返答を期待するボールは彼らの側にある」
ルビオ国務長官は12日、記者団に対し、ロシアとウクライナの戦争に軍事的な解決はないと強調したうえで、アメリカが提案した30日間の一時停戦案にロシアも同意すれば「和平の実現に真のチャンスがある」と期待感を示しました。
一方、ロシアが停戦を拒絶するなら、ロシアの目標と意図が明らかになると牽制(けんせい)しました。
また、ルビオ長官はアメリカは12日にロシア側と接触すると述べました。
中東担当のウィトコフ特使がロシアを訪問するとみられています。