ゼレンスキー大統領 停戦案に期待感 「領土割譲」は否定
国際|
03/13 02:41

アメリカと30日間の停戦案に合意したウクライナのゼレンスキー大統領は、和平交渉において「いかなる占領地もロシアの領土として認めない」と述べました。
ゼレンスキー大統領は12日、アメリカの提案した30日間の停戦案について「非常に真剣であり、私にとって戦争を終わらせることは重要」としたうえで、停戦の実現についてはロシア側の対応にかかっていると期待感を示しました。
一方、ウクライナメディアによりますと、ゼレンスキー大統領はロシアに占領されている地域について「いかなる占領地もロシアの領土として認めない」とも述べ、ウクライナが和平交渉において、ロシアに領土を割譲することはないと強調しています。