ミャンマー詐欺拠点から「救助要請」の男2人 タイ北西部で身柄拘束
国際|
03/12 23:24

ミャンマー国境地帯の詐欺拠点で監禁されていると日本側がタイ当局に救助を求めていた男2人がタイ北西部で身柄拘束されたことが分かりました。
タイ当局によりますと、日本人の男2人は11日、北西部のメソトで歩いていたところを見つかり、不法滞在の疑いで拘束されました。
発見された際、2人の所持金は合わせて6000円だったということです。
関係者によりますと、2人は日本側からタイ当局に対してミャンマー国境地帯の詐欺拠点からの救助を要請していた22歳と31歳の男だったことが分かりました。
2人は、すでに保護された男子高校生と同じ詐欺拠点にいたとみられていて、タイ当局などが詳しく調べています。