トランプ氏「TikTokを救え」とSNSに投稿 米国内でのサービス停止を受け
国際|
01/19 23:55
アメリカ国内でのサービスを停止した動画投稿アプリ「TikTok」について、トランプ次期大統領は自身のSNSに「TikTokを救え」と投稿しました。
中国発の動画投稿アプリ「TikTok」を巡っては、中国政府の情報収集に悪用されるという安全保障上の懸念から、アメリカ国内での利用を事実上禁止する法律が19日に発効しました。
TikTokは法律が発効する前日の18日に、アメリカでのサービスを停止するとユーザーに通知しました。
トランプ氏は19日、自身のSNSに「TikTokを救え」と投稿しました。
トランプ氏は18日のNBCテレビの電話インタビューで、法律の施行を90日間猶予することを検討していると明らかにし、決定したら就任初日の20日に表明する考えを示しました。
トランプ氏が大統領の権限で法律の施行を猶予すれば、TikTokのサービスが復旧する可能性がありますが、猶予期限の後にサービスを続けられるかは不透明です。