9月利上げ?日銀きょう公表「主な意見」とは
経済|
08/10 19:58
利上げのペースが想定より早まる可能性があります。今後の金利や円相場を占う日銀の「主な意見」一体どんなもので、私たちの生活にどんな影響があるのでしょうか。
■ハラミも値上げ?円安ピンチ
熱々の鉄板で豪快に焼き上げられるアメリカ産牛肉。店の看板メニュー「ハラミステーキ」です。
客
「おいしいです。めちゃくちゃ柔らかい」
「肉大好きです」
東京・墨田区に店を構えておよそ20年。根強いファンも大勢いますが…。
ヌーベルバーグ
清水恒章店主
「もう“お店変えるかな”って、真剣に。ステーキとハンバーグのお店ではなく“別の業態にしなきゃならないかな”と」
ピンチのわけは、輸入牛肉の高騰です。アメリカでは、干ばつなどの影響で牛の生産量が減少しているといいます。そして…。
清水恒章店主
「円安。考えられないくらいの(仕入れ値の)上げ幅なので」
円安などにより、牛肉の仕入れ値は6月に20%近く上がり、さらに来月もおよそ20%上昇する見込みだそうです。
清水恒章店主
「約2年前も大幅に(メニューを)値上げしたが、その時にお客さんがガッと減ったので。様子を見ながらといっても躊躇(ちゅうちょ)している場合じゃないので、(値上げなど)決断しないといけない」
円安を巡っては先日、日米が協調して為替介入を実施。これにより、5円以上円高方向に動きました。
加えて、アメリカのベッセント財務長官は日銀に「利上げ」を求める考えを示唆しています。
ベッセント財務長官
「為替介入で市場にシグナルを送ることはできるが、最終的には政策が決め手になる。彼(植田総裁)は必要な措置を講じると信じている」
一般的には、日銀が金利を上げた場合、円で預金したり、国債を買ったりした時にもらえる利息が増えることになります。そのため円を求める動きが強まり、円高に進む可能性が高くなります。
■日銀公表「主な意見」とは
そんななか10日、日銀は先月の金融政策決定会合で出た「主な意見」を公表。
会合での意見
「(利上げを)ペースアップする必要がある」
早期の利上げに前向きな意見が出たといいますが…。
そもそも「主な意見」とはどういうものなのか、経済部・進藤潤耶デスクの解説です。







