金利上昇で国債費が41兆円に 財務省の後年度影響試算が判明
経済|
02/19 19:27
今後3年間で国債の利払い費などに充てる国債費が約10兆円増えると試算されていることが分かりました。
財務省が将来の財政状況を試算した「後年度への影響試算」によりますと、一定の条件のもとで国債費は2026年度予算案の31.3兆円から2029年度には41.3兆円になると見込まれています。
金利上昇を背景に利払い費が大きく増え、2029年度は社会保障費の見込み額41兆円を超え、国債費が最大の費目となる試算です。
一方、税収も2026年度の83.7兆円から29年度は95.5兆円に約12兆円増える見通しですが、歳出全体の増加額はこれを上回るとしています。
市場では財政悪化の懸念から金利は上昇傾向にあり、想定よりも金利が高くなれば利払い費の増加が財政をさらに圧迫する恐れがあります。





