30年ぶり水準への利上げを議論 日銀金融政策決定会合1日目
経済|
12/18 11:58
日本銀行は18日から2日間、金融政策決定会合を開きます。市場では日銀が今年1月以来の利上げに踏み切るという見方が強まっています。
日本銀行は、利上げ判断に来年の春闘での賃上げに向けた動きを重視する考えを示していましたが、調査などから今年度並みの高い伸びが期待できるという評価が広がっています。
また、アメリカの関税政策を巡る不確実性も低下していることから、日銀が0.75%への利上げに踏み切るという見方が大勢を占めています。
政策金利が0.5%を超えれば、およそ30年ぶりの水準となります。
今後も段階的に利上げが続くという見方などから、長期金利が2%に迫るなど、市場では早くも会合の「後」に関心が集まっています。





