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金価格が初の1万9000円台 利下げ観測の米で国債から資産を移す動き要因か

経済

09/10 09:42


 金(ゴールド)の価格が、初めて1万9000円を突破しました。
 国内小売価格の指標とされる田中貴金属工業の店頭小売価格は、9日午前に1万9027円をつけました。午後には1万9087円まで上昇しました。
 価格を公表してきた1973年以降、初めて1万9000円台に乗りました。
 市場関係者はアメリカで利下げ観測が強まり、アメリカ国債から金に資産を移す動きが広がったとみています。
 一方で、「ここ2週間の価格上昇のスピードは速い」として、この先いったん伸び悩む可能性もあるということです。 エモリファンドマネジメント
 江守哲代表 「(Q.価格を押し上げた要因は?)一つは、新興国がこの十数年間(金を)買い続けてきたということ。もう一つは、世界的な債務の膨張、いわゆる財政拡張の動き。結果として、通貨の価値が下がってしまっている。これがゴールドの価値を大きく押し上げた」 (「グッド!モーニング」2025年9月10日放送分より)

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