国産原料でバイオ燃料生産 脱炭素への取り組み加速
経済|
08/30 12:35
植物に由来するバイオエタノール燃料を活用して、自動車から排出される二酸化炭素を減らそうという取り組みが進んでいます。
ソルガムは食用ではないイネ科の作物で、やせた土地でも育ち、発酵などをさせるとバイオエタノールになります。
ガソリンと混ぜると自動車の燃料になり、二酸化炭素の削減につながることから、トヨタ自動車やENEOSなどが共同研究を行っています。
トヨタが開発した酵母菌で発酵が早く進むようになったといい、現在の年間生産量はおよそ60キロリットルです。
来月にはレース場でのテスト走行を始める予定です。
トヨタ自動車
中嶋裕樹副社長
「(ガソリンスタンドなど)インフラを変えることなくバイオ燃料を供給することができるのは、ひとつのうまみだと考えている。まずは世の中に供給していきたい」
実用化に向けてはコスト面が課題で、効率よく栽培、生産するための研究が進められています。
バイオ燃料を巡っては、マツダが使用済みの食用油などを原料とした燃料の実証実験を進めるなど、普及に向けた取り組みが広がっています。