証券口座乗っ取り 被害額の2分の1を金銭補償へ SBI、楽天、松井の各証券
経済|
07/25 20:45

証券口座の乗っ取りによる不正売買を巡り、インターネット証券のSBI証券と楽天証券、松井証券は、被害を受けた顧客に対し、原則として被害額の半分を補償する方針を発表しました。
発表によりますと、3社はそれぞれ被害額の50%を金銭で補償します。
SBI証券と楽天証券は、一律1万円の見舞金も渡すとしています。
日本証券業協会は5月に、メールなどにより偽物のウェブサイトに誘導してパスワード情報などを入手する「フィッシング詐欺」で不正取引の被害にあった顧客に対し、一定の補償を行う方針を発表しています。