渋谷駅周辺再開発 2034年度完成に向け残るは3プロジェクト
経済|
06/03 22:00

100年に一度とも言われる渋谷駅周辺の再開発は今後、段階的に3つの施設や歩行者デッキなどが完成し、2034年度の完成に向けて最終章に入ります。
2012年に本格始動した渋谷駅周辺の再開発は、これまでに「渋谷ヒカリエ」や「渋谷サクラステージ」など8つのプロジェクトが完了していて、3つが進行中です。
2030年度には全長800メートルに及ぶ歩行者デッキの整備をはじめとして、渋谷駅を東西南北でつなげる歩行者ネットワークが誕生します。
また、2031年度には渋谷駅の上にある「渋谷スクランブルスクエア」の残り2棟と渋谷駅東口側の宮益坂にも駅直結の複合施設が完成します。
開発を手掛ける東急は一連の再開発がすべて完了する予定の2034年度以降も渋谷の再開発を継続する方針で、すでに3つほどプロジェクトを予定しているということです。