4回目の日米協議を終え 赤沢大臣が帰国
経済|
06/01 19:26
トランプ政権の関税政策を巡る4回目の日米協議を終え、赤沢経済再生担当大臣が帰国しました。
赤沢経済再生担当大臣
「これまで4回にわたる私の訪米および日米間の協議を通じて、日米がこれまで以上に互いの立場を十分に認識するとともに、合意に向けた議論が進展をしていることを確認できました」
協議を終えてワシントンから帰国した赤沢大臣は、貿易の拡大、非関税措置、経済安全保障上の協力について「議論を深めることができた」と振り返り、引き続き一連の関税措置の見直しを求め「最優先かつ全力で取り組む」と強調しました。
今月中旬に行われるG7サミットの前に再び協議を行うことで一致し、調整を加速化させるということです。
また、トランプ大統領が鉄鋼アルミへの追加関税を25%から50%にさらに引き上げると表明しましたが、これについて協議の中でアメリカ側から発言はなかったと明らかにしました。