スバル 今年度の業績予想は「未定」 関税影響で
経済|
05/14 20:48

自動車メーカーのスバルは、アメリカの関税政策などにより合理的な算定が困難として、今年度の業績予想を「未定」としました。
スバルは、仮に今年度を通じて関税の影響が続き、何も対策を講じなかった場合は営業利益がおよそ25億ドル(日本円でおよそ3600億円)押し下げられる見込みだと明らかにしました。
大崎社長は「様々な対策を講じ、影響を軽減する」と述べ、アメリカでの値上げについては「検討の余地がある」と答えました。
14日にはいすゞ自動車も決算を発表し、今年度の業績について、関税の影響で営業利益が160億円押し下げられると見通しました。