ソニーG 最終利益が過去最高 米関税政策は今年度1000億円の利益押し下げ見通し
経済|
05/14 21:58

ソニーグループは、今年3月までの1年間の最終利益が過去最高だったと発表しました。一方で、今年度はアメリカの関税政策により、営業利益が1000億円押し下げられる見通しを示しました。
ソニーグループの昨年度1年間の最終的な利益は1兆1416億円となり、4年ぶりに過去最高を更新しました。
ゲームや音楽などのエンタメ事業が好調でした。
一方、今年度の業績については、ゲーム機や半導体などがアメリカの関税政策の影響を受けるとして、本業のもうけを示す営業利益が1000億円押し下げられると見込みました。
「プレイステーション5」については主要な生産地を中国以外に分散させるなど、関税への対応を進めているということです。