パナソニックHDが1万人規模の人員削減へ 全体の約5% 国内では早期退職も募集
経済|
05/09 23:09

パナソニックホールディングスは1万人規模の人員を削減すると発表しました。
パナソニックグループは今年度中に全体の約5%にあたる1万人規模の人員を削減します。
営業や管理部門などで国内外それぞれ5000人規模を想定し、早期退職も募集します。
パナソニックホールディングス
楠見雄規社長
「経営基盤というのを変えなければですね、10年後20年後にわたってこの会社をですね、持続的に成長させていくことはできない」
楠見社長は収益力の低さなどを指摘しました。
「じくじたる思いがある」と述べ、自身も総報酬の約4割を返上します。
赤字事業の撤退なども含めて2026年度に1500億円以上の収益改善を目指すということです。
低迷するテレビ事業については「現時点で決まっていることはない」としました。