大手証券10社が被害補償の方針 口座乗っ取り急増で
経済|
05/03 06:15
証券口座が乗っ取られる被害が急増している問題で、日本証券業協会は、大手証券10社が被害補償を行う方針であると発表しました。
金融庁によりますと、証券口座の乗っ取りなどは2月から先月中旬までで1454件確認されています。
これを受けて野村証券、SBI証券など10社は、一定の被害補償をする方針を固めました。
補償は今年に入って発生したものが対象で、被害状況を十分に精査し個別の事情に応じて対応するとしています。
日証協は、今回の補償について「異例の措置」としています。