トヨタ 米ウェストバージニア州の工場に追加投資125億円 最適な供給体制の構築を検討
経済|
04/24 17:37

トランプ政権がアメリカ国内への投資を求めるなか、トヨタ自動車はアメリカの工場に8800万ドル、日本円でおよそ125億円を追加で投資すると発表しました。
トヨタは23日、アメリカ・ウェストバージニア州の工場に8800万ドル(日本円で約125億円)の追加投資をし、次世代ハイブリッド車に搭載する基幹部品の組み立てを行う新たなラインを導入すると発表しました。
生産されるのは、ハイブリッドシステムの基幹部品で2026年後半から生産を開始し、将来的に高級車のレクサスなどへの搭載を予定しているということです。
トヨタは今回の追加投資で、ウェストバージニア工場への総投資額は28億ドルを超える予定だとしています。
アメリカのトランプ政権が米国内への投資を求めるなか、トヨタは「グローバルでの最適な供給体制の構築を常に検討している」とし、今回の追加投資もその一環だとしています。