備蓄米2週間分の流通量と販売金額発表 農水大臣『集荷業者は利益のせていない』
経済|
04/18 12:15

3月中旬から2週間の備蓄米の流通量と取引の金額が明らかになりました。
閣議後の会見で江藤農水大臣は、3月17日から30日までの間に備蓄米4071トンが集荷業者にわたり、そのうち2761トンが13の卸売り業者に引き渡されたと明らかにしました。
集荷業者の買取価格は、60キロあたり2万1352円(税抜き)で、そこから卸売業者へは60キロあたり2万2402円(税抜き)で販売されたということです。
江藤農水大臣
「集荷業者の方々はですね、運送経費のみ上乗せをして利益はのせていないということはですね、数字の上でも明らかになったというふうに私は受け止めております」
調査は隔週で実施し、定期的に発表される予定です。
来週23日から25日には3回目の備蓄米入札が行われます。