ふるさと納税の返礼品選びで物価高の影響を受けたと回答した人が55％に上ることが分かりました。
　ふるさと納税サイト「さとふる」が1万人余りを対象に行った調査によりますと、ふるさと納税で返礼品を選ぶ際に物価高の影響があったと回答した人は約55％で、前の年の42％から大きく上昇しました。
　家計負担を減らすために選んだ返礼品としては、「米・パン」が22％で最も多く、次いで「魚介・海産物」（19％）、「肉」（18.5％）でした。
　一方、ふるさと納税を活用した被災地支援については約83％が「知っている」と回答しました。
　そのうち「寄付したことがある」は約22％で5.4ポイント上昇しました。
　また、「今後してみたい」は64％で、被災地支援への意識が高まっていることをうかがわせる結果となりました。