三菱UFJ銀行は大学のキャンパス内に期間限定の臨時店舗を初めて開設しました。自分で開いた口座を学生らに長く利用してもらい、預金を囲い込む狙いもあります。
　臨時店舗は9日から11日までの期間限定で東京・板橋区にある帝京大学板橋キャンパスにオープンしました。
　アルバイトをする際に必要となる資金の振り込み口座の開設や、クレジットカードの作成などに対応します。 利用者 「銀行口座を作ってみたいなとは思っていたが、なかなか銀行に行く機会がないので、ブースを出しているというので来てみたいなと思いました」 三菱UFJ銀行
　木田圭亮次長 「大学生になって初めて自分が管理する口座を作る方が一定数いるのではないかということで、大学の中でこういった取り組みができないかと考えました。長いお付き合いのなかで我々としてもお客様との取引をしっかり持っていきたい」
　初めて作った口座は長く利用される傾向があるということで、就職や結婚などでライフステージが変わっても三菱UFJ銀行は住宅ローンや資産運用などで中長期的に関わっていきたいとしています。