ウエルシアとツルハ、12月に統合で合意 2年前倒し
経済|
04/11 23:51

イオンの子会社でドラッグストア最大手のウエルシアホールディングスと、2位のツルハホールディングスは今年12月に経営統合することで合意したと発表しました。
ツルハホールディングス
鶴羽順社長
「将来的には、アジアナンバーワンのグローバル企業への成長を目指して参ります」
統合により、売り上げ規模で2兆3000億円を超える、国内最大のドラッグストアチェーンが誕生します。
国内の店舗数も合わせて5600を超えます。
ツルハはウエルシアのすべての株式を取得して完全子会社にし、イオンはツルハを連結子会社化する手続きを進めます。
イオングループの海外事業拠点や調達網などを利用して、海外展開を加速したいとしています。
3社は去年2月、統合に向けて2027年末までに最終合意を目指すとしていましたが、当初予定から2年前倒しで実現することになりました。