野村「1兆円ファンド」に幕 資産額1/20に減少 課題の「ゾンビファンド」解消へ動き
経済|
04/02 10:56
大手運用会社の野村アセットマネジメントは、かつての主力投資信託「ノムラ日本株戦略ファンド」を、同じ会社の他の投資信託と併合すると発表しました。
「ノムラ日本株戦略ファンド」は販売が始まった2000年当時人気を集め、資産額が1兆円を超えました。しかし、運用成績が低迷したことから投資家が離れ、直近の資産額は500億円ほどにまで減少していました。
日本の投資信託を巡っては、規模が小さくなっても残り続ける、いわゆる「ゾンビファンド」の解消が課題で、今回の動きはその解決策の一つとみられます。
(「グッド!モーニング」2025年4月2日放送分より)