郵便局の配達員が飲酒し業務 “アルコール検査”せず酩酊状態で
経済|
03/17 14:15
横浜市の郵便局で配達員が業務中に飲酒し、酩酊(めいてい)状態で配達していたことが分かりました。アルコール検査などの「点呼」は行われていませんでした。
日本郵便によりますと、去年5月、戸塚郵便局の配達員が業務中に白ワインを飲み、酩酊状態で配達していました。
法定の「点呼」は行われず、配達後にアルコール臭がしたため担当者が検査し、発覚しました。
「管理が手薄になる土日に点呼を行わないことが常態化していた可能性が高い」ということです。
その後、日本郵便は全国の郵便局に点呼の徹底を求めたとしています。
しかし、今月には近畿地方の140の郵便局でも点呼が適切に行われていなかったことが発覚し、全国で調査を進めています。