“ニセ電話詐欺”で逮捕された男のスマホに7000人以上の名前や住所が どう対応すべき
福岡|
10/16 18:08

先月、ニセ電話詐欺に関わったとして逮捕された男のスマートフォンから北九州市民7000人以上の名前や電話番号などが載った名簿が見つかりました。
企業による個人情報漏洩も相次ぐ中私たちが気をつけるべきことは。
警察官
「警察ですけど今ニセ電話詐欺が多くあってますので」
16日、北九州市で行われたキャンペーン。警察や市などの関係者およそ200人が合同でチラシを配り、注意を呼びかけました。
警察によると今年1月から8月までの県内のニセ電話詐欺被害はおよそ1200件(1194件前年同期比マイナス133件)被害額はおよそ74億円と(73億7200万円前年同期比マイナス10億4400万円)去年よりも減少しました。
しかし、安心はできません。
捜査関係者によりますと、ニセ電話詐欺に関わったとして先月、詐欺などの疑いで逮捕された男のスマートフォンからは7000人以上の名前や住所、電話番号が載った名簿が見つかりました。
名簿に載った人は全て北九州市民で、75歳以上の高齢者でした。
80代女性
「7000人?!わぁすごいねえ」
20代男性
「もう最悪な話っすよね。どうにかならんもんかと思うもんすけどね。さすがにねぇもう巧妙ですよね最近の手口とかは。それが悪用されんことを願うしかないんですけど」
女性
「いや困りますよね。なんかすぐだまされやすそうな感じがします」
企業へのサイバー攻撃などによる情報漏洩が相次ぐなか私たちは何に気をつければよいのでしょうか?
連日情報漏洩のニュースが相次いで心配な状況です。漏洩した情報がどのように悪用されてしまうのか専門家に聞きました。
サイバーセキュリティ総研の山口代表によると
・漏洩した情報がニセ電話詐欺などの犯罪グループに名簿として利用される可能性は十分にある。
・さらに怖いのは単に「電話をかける先」になるだけではなく「相手を信用させるための台本の材料」になること
・例えばA社のサービスを利用していると分かれば「A社の情報漏洩の補償担当です」「〇〇町に住む〇〇さんですよね?」と本人の事情にあった信じやすい話を作れる
・「自分の名前や住所を知っているから本物だ」と判断すると危険です。
・対策の1つは「渡す情報を必要最小限にすること」
・生年月日や勤務先家族構成などの任意項目は必要なければ入力しない
・使わなくなったサービスは退会し情報の削除についても確認
・退会すれば直ちに削除されるとは限らない。
・対策のもう1つは「漏れた情報を悪用されにくくすること」
・「漏洩のおわび」「補償」などの文言がある漏洩に便乗したメール電話に注意する
・自分で公式サイトを確認したり公式窓口に電話して確認することが重要です







