今季県内一例目 鳥インフル北九州市で確認
福岡|
11/17 17:01
北九州市で今月11日に回収した野鳥から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことが17日わかりました。
福岡県内での鳥インフルの確認は今シーズン初めてです。
福岡県によりますと、今月11日、北九州市で衰弱したカモの仲間であるキンクロハジロ1羽が回収されました。
その後、国立環境研究所での遺伝子検査の結果、高い感染力と致死率の高い高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
環境省は、キンクロハジロの回収地点から半径10キロ圏内にあたる北九州市・直方市・中間市・宗像市・遠賀郡と鞍手郡の一部を野鳥監視重点区域に指定しています。
県が確認したところ、17日までに周辺で飼養されている鳥に異常は見られず、県内の養鶏場などに改めて注意を呼びかけています。





