特殊詐欺被害防止へ警察とJAバンクが協定
福岡|
07/18 20:53
ニセ電話詐欺など特殊詐欺の被害が急増していることを受けて、福岡県警とJAグループの金融機関が18日、被害防止のため連携する協定を結びました。
協定を結んだのは、福岡県警と県内20のJAなどで金融サービスを提供するJAバンク福岡です。
協定では、詐欺被害の可能性がある取引などの情報を警察に速やかに提供するものになっています。
警察によりますと、ニセ電話詐欺の被害額は、5月末の時点でおよそ22億6000万円と、去年の同じ時期に比べておよそ18億円増加しているということです。
一方、若者が「闇バイト」を通じて犯罪に関わるケースも増えていることを受けて、福岡市の専門学校ではゲーム形式で闇バイトの危険性を学ぶ講座が開かれました。