天神から車で40分!古賀市にある“穴場”の天然温泉旅館で「鶏すき」
今回は、古賀市の温泉旅館「快生館」にお邪魔しております。
福岡市の天神から車で40分ほどで来ることができる温泉があること、みなさん知っていましたか?
自然がたくさんあるこの景色も素敵です。
旅館の目の前には川が流れておりまして、本日なんとホタルが見られたということなんです。
こちらは薬王寺温泉という温泉で、“美肌の湯”と言われています。
さらさらしているんですが、肌に触れるととろみもあるような泉質です。
ご主人の大櫛 正明さんです。
料理をご用意していただいておりまして、それがこちらのすき焼き。
「鶏すき」です。
“すき焼き”といえば牛肉のイメージがあるかもしれませんが、宗像や古賀では鶏肉が主流なんですよね?
「昔から宗像、古賀では養鶏が盛んで、だいたいどの家も庭先で飼っていたんですよ。」
この“鶏すき”が郷土料理になった理由というのは、食べられる“タイミング”があるそうなんです。
「だいたいお正月やお盆、お祭りやお祝い事など、たくさん人が集まる時に飼っている鶏をしめて皆さんに振る舞う。その中でも当時貴重で高価だった砂糖をふんだんに使ったこの鶏すきが、一番のご馳走でした。」
おもてなしの料理という事なんですね。
普通のすき焼きと同じように卵に絡めて頂きます。
ぷりぷりしていて美味しい!素材にはこだわりがあるんですか?
「鶏肉も野菜も地元のものを使っております。鶏も今日の朝仕入れた新鮮な鶏なんです。」
こちらの“鶏すき膳コース”、お値段は5000円なんですが、先ほど入った温泉もついているんです。
「何回入ってもいいですよ。個室もつけちゃいます!」
休憩もできて、それで5000円だったらお安いですね。
料理も美味しいし、お値段もお安いですし、ご主人の人柄もいいので、みなさんもぜひ来てください!
この古賀市で、最高のおもてなしと、鶏すきを「ミツケタ!」
※この記事は2019年の情報です。内容は変更している可能性があります。事前にご確認ください。