21年ぶりに奇跡の復活！育徳館高校応援団～ふるさとWishみやこ町～

2018年に21年ぶりに復活を遂げたという育徳館高校の応援団。応援団は117年前に創部され、育徳館高校の前身・豊津高校時代からの伝統ある部活でしたが、近年は団員不足のため休部していたといいます。しかし、「伝統を復活させたい」という校長先生の呼びかけで部員が集まり、2018年から再始動したそう。

キビキビと息の合った振りを披露してくれた応援団の皆さん。「どういうところが難しいですか？」と尋ねると、「メリハリをつけたり、指先を伸ばしたりするよう言われるのですが、そういう細かいところが難しいです」と3年生の出口 大翔団長が大変さを語ってくれました。

さて、ここで高校生リポーターの松下くんが「ぜひ見てほしい！」という育徳館高校応援団の特徴をご紹介。1つ目は挨拶だそうで、「驚きます！」とハードルを上げる松下くんと出口団長。応援団の皆さんが両手を広げて頭を下げる挨拶を披露してくれましたが…。わりと普通な挨拶に、「？」となるスタッフ一同。「松下くん、これどうしたらいいですか～？（笑）」というスタッフ、「スゴーイって言ってほしいです」という松下くんの屈託のない笑顔とコメントに爆笑！

笑うやつなんておりません！

次は気を取り直して2つ目の特徴を紹介。「応援団員は簡単に笑わない」といいますが…。「笑うやつなんていません」と自信を見せる出口団長、自らが松下くんとともに団員を笑わせに行きます。すると、団員は顔を歪めて笑いをこらえています。大丈夫か！？と思いきや、笑わせる側の出口団長がすでに笑っているではありませんか！松下くんから「団長が笑ってるじゃないですか～！」とツッコまれ、こちらもグダグダだけど爆笑で終わりました。

厳しい中にも、楽しさや仲の良さが垣間見える育徳館高校応援団。「もっとみんなで練習して、先輩たちがやってきたことを少しでも自分たちが受け継いで行けたら」と最後はまじめに出口団長が想いを語ってくれました。

今回、お伝えした育徳館高校の応援団や、放送に入りきれなかった部分はYouTube「KBC公式チャンネル」にアップしています。そちらもぜひ、チェックしてみてくださいね。

※この記事は2019年の情報です（「ハイスクWish」5月8日他放送）。